診療科目

このページに記載した金額はすべて税込みです。

婦人科

婦人科

ブライダルチェック

ブライダルチェックIMAGE結婚を控えている女性を対象とした婦人科検診です。
費用:22,000円(税込)

  • 血液検査
    (貧血、血液疾患の有無、血液型、感染症、風疹抗体)
  • 超音波検査
    (子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫等の有無)
  • 子宮頸がん検査
    (子宮の入口から細胞を採取します)
  • 細菌培養同定検査
    (膣のおりものを採取して細菌感染の有無を確認)
  • 尿検査

不正出血

様々な要因で正常な月経以外に出血をすることがあります。
これを不正出血といい、病気でないこともありますが、重大な病気のサインとなることもありますので気になる方は早めにご受診ください。

月経痛・月経不順

月経痛や月経前症候群で悩まれている方、月経周期が不安定な方や3か月以上月経が来ない場合は相談にいらして下さい。
ピルや漢方薬など診察・相談の上で治療していきます。

子宮脱

子宮脱とは子宮が本来の位置よりも下がり、子宮の一部または全部が膣の外に出てしまった状態です。
当院では保存的治療を行っており、膣内へリング状のペッサリーを挿入して子宮が外に出てこないようにします。ペッサリーは定期的な交換が必要です。
(人によりサイズが違うため、初回は痛みを感じたり、抜けてしまうことがあります。)

更年期障害

更年期とは閉経の前後10年を指します。(45歳~55歳くらい)
40歳を過ぎる頃からホルモンが減少しはじめて閉経へと向かいます。
ホルモンバランスが乱れてほてり(ホットフラッシュ)、のぼせ、冷え、むくみ、めまい、頭痛などの諸症状が現れます。
当院では漢方薬やHRT(ホルモン)療法で治療を行っております。

プラセンタ注射

更年期障害の症状緩和に効果があります。
保険適用:メルスモン 1週間に2回まで
自費:ラエンネック 2本:1,650円 / 3本:2,200円


不妊検査について

不妊検査

当院で実施可能な検査

  • 血液検査
  • 子宮鏡検査
  • フーナーテスト

月経周期に合わせて、ホルモン検査や子宮鏡検査を行います。
また、妊娠の妨げになるような感染症が無いか検査致します。

当院では子宮卵管造影検査は行えませんが、本院のメディカルパーク湘南で検査可能です。
精液検査はメディカルパーク湘南もしくはメディカルパーク横浜で検査可能です。当院で予約ができますので、ご希望の方はご相談ください。

不妊治療について

①タイミング法

正確な排卵日を予測し、それに合わせて性交渉を持つ治療法です。
基礎体温などでおおよその排卵日を予測して予測排卵日の数日前に超音波検査で卵胞の大きさを測定します。大きさによって尿中のホルモン値から排卵日を特定し、性交渉をもっていただきます。その後、きちんと排卵されているか確認のために超音波検査を行います。

②人工授精

実施当日に精液を採取して洗浄、濃縮し受精しやすい状態にして子宮内へ細いチューブを使い注入する治療法です。
当院では人工授精を実施できませんが、人工授精直前までと実施後の測定や管理は当院で行います。
人工授精当日はメディカルパーク湘南もしくはメディカルパーク横浜へ受診していただきます。精液の採取は自宅か院内のどちらかを選んでいただきます。
人工授精の際はご夫婦ともに感染症検査(血液検査)が必要です。

③体外受精

人工授精IMAGE当院では実施できませんので、体外受精へステップアップされる方はメディカルパーク湘南もしくはメディカルパーク横浜へ紹介させていただきます。
費用や治療法の詳細についてはそれぞれのホームページをご覧ください。


手術

当院での手術

流産手術

残念ながら流産となってしまった場合、当院で日帰り手術が可能です。
  • 10時頃~子宮頸管拡張処置
  • 13時頃~手術
    術後2時間は必ず当院で様子を観察させて頂きます。
    麻酔がしっかり覚めたことを確認してご帰宅
  • 術後は1週間後に受診していただきます。

子宮頸部異形成、尖圭コンジローマ

日帰りでレーザー手術を行っております。
局所麻酔のため、術後にご気分や体調不良が無ければ、すぐにご帰宅可能です。

子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮内膜ポリープなど

そのほか入院が必要な手術の場合は本院であるメディカルパーク湘南で手術致します。
その際は当院の石井院長が出張して手術を執刀いたします。設備上、ご足労をお掛け致しますが、診断~手術~経過観察までを石井院長が責任を以って管理致します。

モナリザタッチ

モナリザタッチはかゆみや乾燥、性交痛など、女性特有のつらい症状を緩和するために開発された最新の方法です。痛くない治療で出血もほとんどないため、麻酔も必要ありません。


妊婦健診

妊婦健診

妊婦健診IMAGE
当院では分娩は取り扱えませんが、32週までの健診は可能です。
出産予定日が決まりましたら分娩先を決めていただきます。
分娩予約の方法など病院ごとのルールがございますので、事前にご自身でご確認をお願い致します。当院からの紹介状が必要な場合はお申し出ください。

また、分娩先が決まる前に夜間や休診日に腹痛・出血があった場合、本院のメディカルパーク湘南で相談が可能です。何かありましたらお電話でお問合せください。
もし、そのまま受診の運びとなった場合は当院で実施した超音波検査写真をお持ちになってください。


予防接種

予防接種

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチンのご予約はお電話でお願いします

公費対象者 小6年生~高1年生相当は無料です
自費の場合 16,500円(税込)

※全て公費で接種するためには、高1の9月までに1回目を打つ必要があります。

ガーダシル4価(HPV6,11,16,18型)

子宮頸がんを引き起こす16、18と尖圭コンジローマの原因6、11の感染を防ぐ
1回目→2回目(2か月後)→3回目(6か月後)

サーバリックス2価(HPV16,18型)

子宮頸がんを引き起こす16、18の感染を防ぐ
1回目→2回目(1か月後)→3回目(6か月後)

3回接種することで効果を得ることができます。
接種後は院内で30分間待機していただき、気分や体調にお変わりが無いか確認させていただきます。
また未成年の方は必ず保護者の方の同伴をお願いします。


がん検診・風疹抗体検査

がん検診

子宮がん検診

住民票が横浜市の20歳以上の方は2年に1回、市からの費用補助がございます。
頸部・体部の2種類の検査があり、医師と相談の上、実施致します。
不正出血がある方は体部の検査もおすすめします。
出血量が多いと正確な検査が出ないため、月経中以外での受診をおすすめいたします。

風疹抗体検査

住民票が横浜市の19歳以上の方で、以下に該当する方は市からの補助により費用は無料となります。
  • 妊娠を希望している女性とそのパートナー及び同居家族
  • 妊婦のパートナー及び同居家族

※過去に風疹ワクチン、麻疹風疹混合ワクチンの接種歴のある方は対象外

妊娠初期の女性が風疹にかかると胎児に感染してしまい、難聴や心疾患、白内障、緑内障など先天性風疹症候群と呼ばれる障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
これを予防するためにも、これから妊娠を希望する方やパートナーの方は検査を行ってください。検査の結果、抗体が無ければワクチンの接種をいたします。ワクチンについても横浜市の費用補助(3,300円)がございます。
みなさまが免疫を持つことで風疹の流行を防ぐことが出来ます。

MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)

横浜市助成対象者 3,300円
自費 11,000円

ピル処方・その他

ピル処方・その他

緊急避妊(アフターピル)

確実に避妊できなかった性交渉から72時間以内に内服することで妊娠を回避する方法です。
当院では2種類のお薬があります。

①レボノルゲストレル(11,000円)

1回内服するタイプのアフターピルです。
副作用としては吐き気、嘔吐、時には頭痛、めまいなどが起こる場合がありますが、24時間以内に消失します。

②プラノバール(4,400円)

1回2錠を2回内服するタイプのお薬です。
1回目の内服後12時間後に2回目の服用をします。2回服用することで効果が得られます。
レボノルゲストレルに比べると安価ではありますが、副作用が多く出ることがあります。

①②どちらのお薬でも別途相談料として2,200円がかかりますのでご了承ください。
※100%避妊が出来るわけではありません。予定月経が遅れる場合はご自身で妊娠検査薬で判定を行ってください。
また、ピルでは性感染症の予防はできません。

低用量ピル

当院ではファボワール28とラベルフィーユ28の2種類です。
1シート2,750円で別途初診料として2,200円、2回目から再診料500円がかかります。
ピル服用期間中は定期的な検査が必要です。(超音波検査や血液検査)

月経移動

旅行などの予定と月経が重なるときに中用量ピルで月経を移動させる方法です。
予定を早める方法と遅らせる方法があります。
移動したい月経の前の月の月経中に相談にいらしてください。

どちらの場合も内服終了後2~3日、遅くても1週間程で月経が来ます。
このお薬は1日1回同時間帯に内服していただきます。
吐き気等の副作用が起こることがあります。
費用:1錠110円×日数分と月経移動相談・指導料2,750円

ミレーナ(黄体ホルモンを持続的に放出する子宮内システム)

子宮内へ挿入することにより子宮内膜の増殖を抑え、内膜を薄い状態に保ちます。
そのため、月経量を減少させるとともに月経痛を軽減します。
とくに低用量ピルの服用が困難な方に適用されます。
ミレーナは内膜を薄い状態にするため妊娠の成立を妨げたり、子宮の入口の粘膜を変化させて精子の侵入を妨げるなどの避妊効果もあります。
避妊目的にてミレーナを希望される場合は自費診療となります。(40,700円)